ツボ注入とは


 伝統的な鍼灸治療では、全身に361箇所以上あるなかから、病気の状態や体質に応じて選択したツボを鍼や灸で刺激して治療してきました。
 治療で使用されるツボのバリエーションは膨大になりますが、ツボの刺激は鍼による機械的な刺激と灸による温熱刺激の2種類しかありませんでした。
 西洋薬(注射液)を注入してツボを刺激すると、刺激の種類は飛躍的に増加します。これが「ツボ注入」です。
 「ツボ注入」には、西洋薬の強力な薬理作用が期待できること以外に、施術時間が短い、刺激が長く持続するなどの利点もあります。
 古人の神秘的な洞察力と2千年以上にわたる歳月で培われたツボを、西洋薬で刺激することにより、今までにない臨床効果が期待できるわけです。


*肩こり、頭痛、不眠や抑うつを訴える患者さんに、ツボ注入を(週1回程度)5回から10回施術することにより、肩こりで87.5%、頭痛で92.0%、不眠で89.3%、抑うつで72.0%の有効率を認めました。詳細は、当クリニックでの臨床データをまとめた論文「ツボ注入の臨床効果」が医学雑誌「MedicalPostgraduates」平成20年1月号(医学書房)に掲載されております。

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