瀉剤(しゃざい)補剤(ほざい)

漢方には、瀉剤と補剤という考え方があります。
瀉剤とは病気そのものを攻める薬剤のことで、補剤とは病気に打ち勝つための体力や抵抗力を高める薬剤です。

西洋医学は、強力な瀉剤的といえる治療法を得意としております。例えばガン治療に用いられる抗ガン剤、放射線療法、手術療法などです。しかしその破壊力ゆえに患者さんの負担もかなり大きいものとなります。西洋医学には、補剤といえる治療法はほとんどなく、せいぜいビタミン剤や点滴ぐらいのものです。ですから、あまり体力のない高齢者や、慢性疾患や複数の病気のある方には、西洋医学治療だけでは、体に負担のかかりすぎることがあります。このような場合には、漢方の特長ともなっています補剤を単独あるいは併用で使用しますと大変効果が上がります。
漢方では、患者と病気の双方の状態、いわば攻守のバランスを常に考慮して治療に当っているのです。

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