漢方ダイエット
 
漢方はその人の体質に応じた治療するのが特徴ですが、肥満も漢方的にはいくつかの種類に分かれます。
 大きく分けると、陰の肥満と陽の肥満に分かれます。陰陽というのは、漢方の根本的な分け方で、陰とは、消化吸収能力の落ちた状態で虚証ともいいます。
陰の肥満の人は基礎代謝が落ちているためエネルギー消費が減少しており、こういう人が野菜サラダや海草、こんにゃくなどのいわゆるダイエット食を摂りますと、体が冷えてますます基礎代謝が低下し、結果として、なにも食べていないのに太るということになるわけです。
漢方では、こういった陰証タイプの肥満にはまず陰証を改善する漢方薬を処方し基礎代謝を高めることからダイエットを始めます。

 
次に陽の肥満というのは消化吸収能力が高く基礎代謝が盛んな状態をいうのですが、このタイプの人はずばり食べすぎが肥満の原因ですから、食事量を減らす必要があります。漢方的には、過食の原因となっているストレスを和らげるために気剤(気の巡りをよくする処方)を処方することにより、食べ過ぎを緩和する助けとします。
 いま述べました陰陽のほかに、肥満を気太り、血太り、水太りに分ける考え方もあります。
気太りというのは、気の障害、血太りは血の障害、水太りは水の障害が原因で、それぞれに対応する漢方薬を処方します。

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